世界に向けて早い段階で複合加工機を開発した工作機械メーカー、ヤマザキマザック。その会社の特徴や技術的な強み、商品の特徴などをまとめてご紹介しています。
旋盤やフライス盤の製造から工作機械メーカーとしての歴史が始まったヤマザキマザック。1981年には世界初*の対話型CNC装置マザトロールT1を製造するなど、世界に先駆けた製品開発を続けてきました。近年ではコンパクトCNC自動旋盤や新型のCNC装置、3次元ファイバーレーザ加工機の開発など、新しい技術や製品を次々にリリースしています。
2021年には、ネットワークを通じてヤマザキマザック製の工作機械の状態のチェックやサポート、メンテナンス情報の共有ができるMazak iCONNECTを発表。サポート面でも新しい技術を採用している先進的な企業です。
*参照元:ヤマザキマザック公式HP(https://www.mazak.jp/about-mazak/company-history/)
ヤマザキマザックが開発した対話型CNC装置や複合加工機は、今ではどのメーカーの製品でも当たり前のものになっています。ヤマザキマザックの技術はCNC自動旋盤を含む工作機械のスタンダードになっているのです。それだけ研究開発に力を入れ、先進的な技術を積み上げてきている企業だということがわかります。
とりわけ複合加工機は、一台で生産工程を完成させるという画期的な発明でした。旋盤とマシニングセンタの機能を一台にまとめるという機械を1997年に発表しています。その後も3D積層技術や摩擦撹拌接合などの技術を取り入れ、ハイブリッド複合加工機の開発に取り組むなど、トップランナーとして業界の先端を走り続けている企業です。
またこのサイトでは、より加工目的や品質・精度にこだわりたい方へ向けて、「CNC自動旋盤」「スイス型CNC自動旋盤」を扱う国内メーカーの中でも、おすすめの3社をピックアップして紹介しています。こちらもぜひ参考にしてください。
CNC自動旋盤のベストセラーとなっているのが、1タレットCNC自動旋盤の「QUICK TURN」。主軸をビルトインとすることで、剛性を高めて高生産性を実現したハイエンドモデルです。旋削はもちろん、ミル加工、Y軸仕様、第2主軸仕様など、さまざまなニーズに対応した機能を搭載。大径、長尺加工に適した、高出力・高剛性の機種もラインナップされています。
またコストパフォーマンスに優れたモデルとして「QT-PRIMOS」もラインナップ。これもビルトイン主軸で高速・高精度な加工が可能です。加えて機械幅と高さを縮小し、設置スペースを削減。広さに難がある環境でも設置しやすくなっています。
ヤマザキマザックが提供するQUICK TURNは、高い生産性が特徴のハイエンドモデル。
中でも写真のQUICK TURN 100MSは設計時の構造解析によって高速動作を行った際や重切削を行った際の歪みをできる限り小さくしている点、また熱変異補正やローラガイドを標準装備している点に加え、ワークの材質に合わせて切屑処理オプションを選択可能です。
MULTIPLEX Wは、2スピンドル2タレットで2台分の加工能力を持つ「MULTIPLEX W-200」、Y軸付きの「MULTIPLEX W-200Y」など4種類をラインナップしています。
高速かつ高精度、そして省スペースのCNC旋盤です。ビルトインモータを搭載することで高い切削能力を発揮し、幅広い仕様展開で現場の生産に合わせた機種選択もできます。さらに生産性を高めるための豊富な自動化オプションも用意されていて、オフィスでのデジタル段取りによって機上作業が大幅短縮します。
ビルトインモータ主軸を搭載した高速・高精度な2軸CNC旋盤です。加工現場において限られたスペースを考慮した省スペース設計も特徴の一つであり、現場の生産形態に応じたコンパクトな自動化ができるマシンです。
大径であり長尺ワークを高速・重切削できます。高トルク主軸により大径ワークであっても強力に切削することが可能であり、その強力切削を支える高剛性ローラガイドを採用した機械構造が強みです。芯間や主軸貫通穴を選ぶことができる豊富な機種バリエーションも魅力です。
2台の2軸CNC旋盤を1台で完結できるマシンで、左右対称の2スピンドル・ 2タレット構成です。両主軸による同時加工や第1主軸から第2主軸へのワーク自動受け渡しによる連続加工も特徴的です。同クラス2軸CNC旋盤2台分のフロアスペースが削減でき、機械間におけるデッドスペースや仕掛品置き場、保守エリア、チップコンベアなども含めるとさらに大きな差が出ます。
高能率の3 タレット・2 スピンドルCNC 旋盤であり、3タレット・ 2スピンドル機械構造によってサイクルタイムの大幅な削減ができます。さらにオプションによってΦ102 mmまで対応することが可能な棒材作業能力を備えていて、チャックワークからシャフトワークまでのあらゆるアプリケーションにも対応する自動化システムになっています。3タレットによる高効率な加工ができるCNC装置MAZATROL SmoothG3も搭載しています。
ミル機能やY軸機能を搭載した2タレット・2スピンドルのCNC旋盤です。サイクルタイムの大幅な削減ができる2タレット・ 2スピンドルの機械構造で、バランスカットや左右同時加工も対話式マザトロールプログラムによって容易にプログラミングできます。さらにバーフィーダ・ワークローダロボットなどの自動化対応で、長時間の自動運転もできます。
高トルクで重切削加工ができる立形CNC旋盤です。充実した切削能力により高い生産性を誇り、自動工具交換装置を利用して生産性の向上も図れます。さらに大きな加工エリアを確保し、左右対称機を並べることで効率の良い生産ラインの構築に貢献します。
新たにCNC自動旋盤の導入を検討する際は、機械の性質やメーカーの比較・検討材料となる「基礎情報」も必要です。下記リンクでは、工作機械の種類からCNC自動旋盤の構造まで、幅広く情報をまとめています。ぜひ、ご活用ください。
早くから海外進出に踏み切り、日本を代表するメーカーとして認知されてきたヤマザキマザック。世界に約7万社ものユーザーがいます。海外に5ヶ所の生産拠点、87ヶ所にサポート拠点を設けており、それぞれのエリアで加工生産を行うことができます。
参照元:ヤマザキマザック公式HP(https://www.mazak.co.jp/recruit/company/)
本社所在地 | 愛知県丹羽郡大口町竹田1-131 |
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電話番号 | 公式HPに記載なし |
公式URL | https://www.mazak.jp |
日本のCNC自動旋盤メーカーの中でも、主軸固定型CNC自動旋盤とスイス型CNC自動旋盤の両方をラインナップしている3社に着目。スター精密、ツガミ、シチズンマシナリー、それぞれのメーカーとしての強みや主力製品などを紹介します。
切り屑トラブルの防止や、
刃物台剛性によるたわみ抑制で
安定生産が叶います。
取り扱い種類が多く、
様々なタイプから自社と
マッチするマシンが選べます。
先進技術と開発力を強みに、
省エネに寄与する
マシンを展開しています。
【選定条件】2022年11月30日時点で「CNC自動旋盤」および「CNC自動旋盤 メーカー」とGoogle検索をし、ヒットした全14社を抽出。その中から、「スイス型自動旋盤/主軸固定型CNC自動旋盤」の両方を取り扱い、公式HP内で販売機械数がカウントできる会社の中から、販売機械数の多い上位3社を選定しています。