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大日金属工業株式会社

目次

1931年に創業し、CNC旋盤などの工作機械の開発・生産・販売を手掛ける大日金属工業について紹介。同社の特徴や技術、提供している製品などについてまとめています。

大日金属工業株式会社の特徴と主な沿革

CNC旋盤をはじめとする工作機械について開発や生産、販売を手がけている大日金属工業は、1931年創業の企業です。同社は元々小山商店という名称だったものの、1934年に尼崎市への移転と共に社名を大日金属工業株式会社と改称しています。

同社の原点は「すべてはお客さまのために」という想い。この想いを大切にするためにもお客様との対話を大切にしており、製品を納入する前にはお客さまが納得するまで相談や提案を実施。さらに、製品を納入した後にはきめ細かいカスタマーサポートの提供などを行っています。修理や故障、操作方法などについては電話やメールなどでの問い合わせが可能となっており、ホームページには問い合わせ専用のフォームも用意されています。

これらの取り組みで生まれるお客さまとの対話により、製品やサービスが持っている可能性を見出し、製品性能やサービスの向上を図っているといったように、可能性を追い求めて進化し続けている企業であるといえます。

参照元:大日金属工業株式会社公式HP(http://www.dainichikinzoku.co.jp/aboutus.html)

大日金属工業株式会社がアピールする工作技術

同社が提供するCNC旋盤においては、長尺物のシャフト加工に特化した精密旋盤を始め、16〜50トンもの心間支持能力を持っている点が特徴の大型旋盤といったように、さまざまな種類を提供しています。

また、同社では「レトロフィット業務(劣化した既存の機械をメンテナンスし、新しい機能を付加するもの)」や、オーバーホールにも対応している点も特徴となっています。設備をリフレッシュし、さらに新しい機能を付加することによって生産性を高めるとともに、設備を長寿命化するといったように環境保護の面からもメリットのある取り組みを行っています。

またこのサイトでは、より加工目的や品質・精度にこだわりたい方へ向けて、「CNC自動旋盤」「スイス型CNC自動旋盤」を扱う国内メーカーの中でも、おすすめの3社をピックアップして紹介しています。こちらもぜひ参考にしてください。

【CNC自動旋盤】
おすすめメーカー3選をチェック

大日金属工業株式会社の主な製品とポイント

大日金属工業では、さまざまなCNC自動旋盤を提供しています。その中でも特徴的なのが、心間支持質量が16トンから50トンと非常に幅広いことに加えて、ベッド上の振りが1,400mmから2500mmまでとなっている「W16-W50」。使いやすさと信頼性の高さが特徴となっており、それぞれのワークに合った機械を選択することが可能な大型CNC旋盤のエースともいえる製品となっています。

そのほか、中型CNC旋盤としては「M85」という製品を提供。こちらはベッド幅が630mmとなっていることに加えて、滑り面は全長に渡って深く均一に焼き入れが施されており、長期に渡って精度が維持できるといった点が特徴です。

主なラインナップ

w16-w50
画像引用元:大日金属工業株式会社公式HP
(http://www.dainichikinzoku.co.jp/products/w16_w50.html)
W16〜W50

W16〜W50は、大日金属工業の大型CNC旋盤の代表的な機械となっています。

心間支持質量が16トンから50トンまで、またベッド上の振りが1,400mmから2,500mmいったように幅広く用意されており、それぞれのワークに応じた機械を選択することが可能です。また、心間距離は3,000mmから10,000mm、支持質量は16,000〜50,000kgまで対応しています。

MG65/75
画像引用元:大日金属工業株式会社公式HP
(http://www.dainichikinzoku.co.jp/products/mg65_75.html)
MG65/75

多彩な機能を持つ高生産性機動型CNC旋盤。一体型ベッドで高い剛性を追求したモデルです。マニュアルハンドルを搭載しており柔軟性のあるパフォーマンスを実現。手動モードでも周速の一定制御が可能です。

新たにCNC自動旋盤の導入を検討する際は、機械の性質やメーカーの比較・検討材料となる「基礎情報」も必要です。下記リンクでは、工作機械の種類からCNC自動旋盤の構造まで、幅広く情報をまとめています。ぜひ、ご活用ください。

CNC自動旋盤の基礎情報をみる

大日金属工業株式会社のグローバルネットワーク

国内拠点のほかにもアメリカに拠点を構えている大日金属工業株式会社。昭和38年にDLG型普通旋盤をアメリカに輸出し、それ以来北米や欧州、アジアを中心として75カ国・30,000台(※)を超える納入を行っています。さらに、全世界に販売網ネットワークを広げており、代理店や販売店も30カ国50社(※)に上っている店も特徴と言えるでしょう。

参照元:大日金属工業株式会社公式HP(http://www.dainichikinzoku.co.jp/aboutus/group.html)

大日金属工業株式会社の会社情報

本社所在地 兵庫県尼崎市東難波町5丁目27番1号
電話番号 06-6401-1841
公式URL http://www.dainichikinzoku.co.jp

CNC自動旋盤メーカー
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「主軸固定型CNC自動旋盤」と「スイス型CNC自動旋盤」
いずれも相談できるメーカー【3選】

日本のCNC自動旋盤メーカーの中でも、主軸固定型CNC自動旋盤とスイス型CNC自動旋盤の両方をラインナップしている3社に着目。スター精密、ツガミ、シチズンマシナリー、それぞれのメーカーとしての強みや主力製品などを紹介します。

精密部品の安定生産
を重視するなら
スター精密

スター精密イメージ

POINT
  • 「ステップサイクル・プロ」の切り屑分断で⻑時間稼働できる
  • アリ溝案内⾯による刃物台剛性
参照元:スター精密公式HP
(https://star-m.jp/company/business/lathe/index.html)

切り屑トラブルの防止や、
刃物台剛性によるたわみ抑制で
安定生産が叶います。

ラインナップの豊富さ
を重視するなら
ツガミ

ツガミイメージ

POINT
  • 台数が多く選択の自由度が高い
  • 第52回 機械⼯業デザイン賞IDEA 受賞(SS26MH-II-5AX)*
*参照元:日刊工業新聞公式HP[2022年7月20日]
(https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00642977)

取り扱い種類が多く、
様々なタイプから自社と
マッチするマシンが選べます。

環境に配慮した性能
を重視するなら
シチズンマシナリー

シチズンマシナリーイメージ

POINT
  • CO246%、エアー消費量は17%
    減らす技術*でSDGsにも貢献
  • 省エネを⽬指すIoT技術
*参照元:シチズンマシナリー公式HP
(https://cmj.citizen.co.jp/company/sustainability.html)

先進技術と開発力を強みに、
省エネに寄与する
マシンを展開しています。

【選定条件】2022年11月30日時点で「CNC自動旋盤」および「CNC自動旋盤 メーカー」とGoogle検索をし、ヒットした全14社を抽出。その中から、「スイス型自動旋盤/主軸固定型CNC自動旋盤」の両方を取り扱い、公式HP内で販売機械数がカウントできる会社の中から、販売機械数の多い上位3社を選定しています。